美術展命の男のブログ

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メナード美術館 ゴッホ《石膏トルソ(女)》 を新収蔵!

gogh torso
フィンセント・ファン・ゴッホ《石膏トルソ(女)》 1887年 油彩、カンヴァス 73.3×54.4cm
メナード美術館蔵 新収蔵!

メナード美術館の年間スケジュールのリーフレットを見てびっくり!ゴッホの油彩画をゲットしたとのことです。
既に《一日の終り(ミレーによる)》1889~90年を所蔵しているので2点目のゴッホ収蔵となります。

gogh the end of the day
フィンセント・ファン・ゴッホ《一日の終り(ミレーによる)》1889~90年 油彩、カンヴァス 72.0×94.0cm メナード美術館蔵

今年、愛知県美術館がゴーギャン《海岸の岩/木靴職人》(表裏2点の作品)を2億9,800万円で購入し話題となりました。ポスト印象派の巨匠の新収蔵が愛知県で続くとはめでたいですね。

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ポール・ゴーギャン《木靴職人》1888年 油彩、カンヴァス 58.0×49.0cm 愛知県美術館蔵

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ポール・ゴーギャン《海岸の岩》1888年 油彩、カンヴァス 49.0×58.0cm 愛知県美術館蔵

2003年に一度だけメナード美術館の所蔵作品展を見に行ったことがあります。西洋絵画コレクションを沢山展示している時でそれはそれは見事なコレクションでした。本でしか見たことのなかった名画たちに初めて対面しとても感動しました。大きな美術館ではありませんが、落ち着いた空間で上質な一時を過ごせました。この当時は美術収集は一段落していた感じでした。日本美術や現代美術は収集があったと思いますが、億単位の高額な西洋近代絵画に限っては古い所蔵品カタログを見ても開館当初から大きくは変わっていない印象でした。

ところがどっこい、この10年ほどに何があったのかと思うほど西洋近代絵画の蒐集、初公開作品が連発します。

2005年 モネ《チャリング・クロス橋》、ドニ《ダンス》、クノップフ《婦人像》
2007年 セザンヌ《麦藁帽子をかぶった子供》、マティス《ジャズ》 (版画集 全20点)
2010年 マグリット《星座》、シーレ《緑の袖の子ども》
2011年 ファイニンガー《プロポーズ》
2012年 ボナール《青いジレを着たブロンドの女》、キース・ヴァン・ドンゲン《道化師》
2013年 ゴッホ《石膏トルソ(女)》

公開年は忘れてしまいましたが、アンリ・ルソー、ルノワール、デルヴォーなどもここ10年ほどに加わったコレクションです。完成したのかと思っていた西洋絵画コレクションでしたがこんなに幅が広がったことに本当驚きです。

日本の美術では2006年には岸田劉生《笑ふ麗子》、2008年には速水御舟《黍ノ図》や現代画家や工芸品なども毎年のようにコレクションに加わっています。現在開催中のコレクション名作展Ⅰでも島田章三や舟越桂の作品を新収蔵、公開しています。成長し続けてるのですね。

多目的ホール、アネックスを2009年に増設したり中庭の一部を展示室に造り替えたり凄いなあメナード美術館。

話をゴッホに戻します。国内にゴッホを複数所蔵する美術館は他にもあります。山形美術館の吉野石膏コレクションの《雪中で薪を集める人々》1884年、《白い花瓶のバラ》1886年が寄託されています。

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フィンセント・ファン・ゴッホ《雪中で薪を集める人々》1884年 油彩、カンヴァス 67.0×126.0cm 吉野石膏コレクション 山形美術館寄託

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フィンセント・ファン・ゴッホ《白い花瓶のバラ》1886年 油彩、カンヴァス 37×25.5cm 吉野石膏コレクション 山形美術館寄託

《白い花瓶のバラ》はパリで花の連作に集中して取り組んだ中の一作です。画風が少し明るくなってきています。ゴッホと言われても?となってしまいそうな花の絵です。

大阪府の和泉市久保惣美術館に《耕す人》、《機を織る人とベビチェアの子供》、《紡ぎ車をくる女》とこちらは3点も所蔵しています。いずれも初期の農民を描いた絵です。

パリ時代以降の明るい画風のゴッホを複数所蔵する美術館は今まではポーラ美術館だけでした。3点のゴッホの油彩を所蔵しています。いい勝負です。メナード化粧品vsポーラ化粧品 バチバチ

《石膏トルソ(女)》は、1886年3月から1888年2月まで、パリで過ごした時の作品です。ゴッホはパリで古代およびルネサンス彫刻の石膏模型から11点の絵画、30以上のデッサンを描いています。その中で最も大きく一番最後の作品でそして最も精巧に描かれています。石膏像の多くはまだ暗さ、重さがありますが、この作品は格段に明るくなっています。光に溢れた最新のフランスの美術に触れ、暗かった画面から明るい画面へ脱皮したその瞬間の時期の作品の1つではないでしょうか。石膏像を単体で描いた作品の中では最もゴッホに近いゴッホでしょう。

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全て1866年の作 アムステルダム ゴッホ美術館蔵

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フィンセント・ファン・ゴッホ《石膏像のある静物》1887年 クレラー=ミュラー美術館蔵

《石膏トルソ(女)》を描いた1887年には、こんな素敵な作品も生まれます。

今回、メナード美術館に収蔵された《石膏トルソ(女)》、見たことがあるという方多いかもしれません。それもそのはず結構長いこと日本にもともとあった作品です。アムステルダム、ベルリン、パリ、チューリヒ、ニューヨーク、ニューオリンズなどと10回以上所蔵者が入れ替わり、1973年には日動サロンで開かれた「描かれた女展」で公開されています。

その後、栃木県黒磯市にあった竹井美術館に所蔵され公開されます。郷土出身の実業家竹井博友氏によって1989年に開設された美術館です。JR東北本線黒磯駅から徒歩20分のところにありました。

個人コレクターの美術館ですが、所蔵品が結構凄い美術館でした。ディアズ、エンネル、ルノワール《婦人像》、ドガ《洗濯女たち》1884年頃、ファンタン=ラトゥール《オンディーヌ》、セザンヌ《ヴィーナスと愛》、ロートレック《ダンス》1888年、ボナール《湯上りの女》1925年、モディリアーニ《婦人の肖像》1916年頃、シャガール《赤い裸婦》1954年、ユトリロ《モンマルトルの通り》1911~12年頃、ピカソ《男の時代》、ルオー《田舎の法廷》1938年、ルオー《聖書の風景》1952年頃、6点のヴラマンクなど19世紀から20世紀のフランス絵画が中心に集められ、また当時活躍していた日本の洋画家の裸婦とフランス、ベルギー、イタリアなどの画家たちによる裸婦像が展示されたユニークなコレクションでもありました。

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エドガー・ドガ《洗濯女》1884年頃 木炭、パステル、カルトン 60.0×75.8cm

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左:アメデオ・モディリアーニ《婦人像(C.D.夫人)》1916年頃 油彩、板 79.5×48.5cm
現ポーラ美術館蔵
右:ポール・セザンヌ《ヴィーナスと愛》制作年? 油彩、カンヴァス 20.0×20.0cm

が、バブル崩壊後もしばらく続いていたようですけど1998年6月に閉館したようです。訪ねてみようと思い、アクセス方法の問い合わせの電話をしてみたら違うところに電話番号が使われていてその時閉館を知りました。(笑)閉館から1、2年経っていたでしょうか。

1998年にはゴッホは、ユニマットグループ代表の高橋洋二コレクションに入りました。セザンヌ、ピカソも高橋洋二コレクションに。モディリアーニはポーラコレクションとなり、2002年に開館したポーラ美術館のコレクションとして公開されます。

最近、思わぬところで竹井美術館が出てくる記事を目にしました。JA那須野の旧本店が東日本大震災で被災。改修には多額の費用がかかるため、かつての「竹井美術館」で、美術館閉鎖後は葬祭場としても使われていた土地と建物を同年6月に取得。延べ床面積約3千平方メートル。土地建物の取得費は約1億3千万円、改修工事に約1億円をかけた。元美術館の建物らしく、豪華でゆったりとした造りになっている。 とありました。建物はまだあるのですね。ちょっと見てみたい気が...。

2001年にユニマットが箱根芦ノ湖美術館を開館します。バルビゾン派、印象派、エコール・ド・パリの作品たちと共にゴッホは再び一般公開されます。芦ノ湖畔にある素晴らしいロケーションの美術館でしたが、2006年5月に突然閉館してしまいます。ショック!と思ったのですが、7月には東京・南青山に青山ユニマット美術館として再オープンしました。箱根にはしょっちゅう行けないので東京にできてとてもとても嬉しかったですね。箱根時代はバルビゾン派、印象派、エコール・ド・パリ作品を常設していましたが、南青山ではシャガールとエコール・ド・パリコレクションを常設し、バルビゾン派や印象派作品は時々開かれる展覧会で公開していました。

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ゴッホが模写したミレー《一日の終り》、ルノワール《授乳する母親》(この作品の素描が姫路市立美術館、ブロンズ彫刻が京都国立近代美術館、テラコッタがヤマザキマザック美術館に所蔵)、コートールド・コレクションのルノワール初期の代表作《桟敷席》のモデルをつとめたニニ・ロペスを描いた《ニニの肖像》、日本ではこことポーラ美術館だけが所有するモネ《霧のルーアン大聖堂》、何点もあるシリーズ中でも素晴らしい出来の傑作であるクールベ《シヨン城》、ムンクにクリムト、シャガールコレクションにエコール・ド・パリの画家たち、さらにワイエスコレクションも。とにかく凄いコレクション!クリムトとムンクの油彩を持ってるのは驚異。

だったのですが、2009年3月末で閉館。ミレーとバルビゾン派の画家たち展を開催中で4月14日までの会期だったのに急遽3月末までとなり南青山に移転して3年もしないで閉館となってしまいました。

西洋絵画コレクションは280点あったと言われています。ポーラ美術館も400点西洋絵画を所蔵していますが、近代西洋絵画の名品をこれほどの規模で持つ美術館は他にないですね。

一度しか見る機会がありませんでしたが、コロー、クールベを10点近くずつ持っていたり、印象派絵画もルノワールも多数あり、画集でも見たことのなかった知られざる名画をいくつも所蔵していました。バルビゾン派、印象派、エコール・ド・パリとどのジャンルも水準が高く質、量兼ね備えたコレクションだったと思います。2つの分野を網羅するコレクションはあってもこの3つの分野すべての質、量揃った美術館は日本にありませんでしたので非常に残念です。

このユニマット近代絵画コレクションはバブル以降に作られたコレクションでは日本最大だったのではないでしょうか。美術館の入口のプレートにもバブル崩壊で海外流出の憂き目にあっている美術品を救いたいとの思いで収集していると書かれていました。確かにそういった経緯で集まった作品が多くありました。正しくゴッホもそうでしょう。

しかし、このユニマット近代絵画コレクションも海外オークションに次々登場し、散逸してしまいました。マグリット《黒魔術》も所蔵していましたが、一般公開されることなくオークションへ。今年、驚いたのが国立新美術館で開催されたセザンヌ展に《オワーズ川岸の風景》が、モナコ大公宮殿所蔵で出ていたこと。オークションで落札されたのは知っていましたが、まさかモナコに。青山ユニマット美術館は国立新美術館から1kmほどの距離にあったので近くまで帰って来たのですね...。

ゴッホ《石膏トルソ(女)》 もバブル以降も日本に留まりましたが、2008年サザビーズオークションで競売にかけられます。予想落札価格を$7,000,000から$10,000,000(約7億~10億円)と強気に設定したことにより$5,300,000(5億3000万円)までしか競り上がらず不落札に終わります。

2010年にはクリスティーズオークションに登場します。$3,500,000~$5,500,000(約2億9000万~4億5000万円)と今度は控えめに設定され$3,666,500(約3億円)で落札されます。

メナードが直接落札したのか画廊を通じて購入したのかはわかりませんが、ゴッホにしては非常にお買い得ですね。円高万々歳です。

海外オークションに掛けられたゴッホでしたが、日本に戻ってきたわけです。恐らく安住の地に着いたと言っていいでしょう。よかったよかった。ちなみにセザンヌ《麦藁帽子をかぶった子供》も元々、清春白樺美術館蔵で日本に長らくあった作品でしたが、こちらも近年オークションに掛けられて海外流出するところをメナード美術館が救いました。凄いですね。ミレー《一日の終り》もゲットして欲しかったなあ(笑)

さらにジャコメッティの彫刻も新収蔵されたとのことです。メナード美術館 開館25周年記念 コレクション名作展 2013年7月11日(木) ~ 10月6日(日)で合わせて初公開されます。

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美術にぶるっ! 東京国立近代美術館 その2

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3Fへ降りるとまた様々な空間に分けられた展示室が続きます。戦争画も見られます。奥の日本画の部屋まですっきりと見渡せるのがこれまたいいですね。

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写真が展示された小部屋。以前は写真と版画のコーナーは壁を隔てて同じコーナーにありましたが、こんなお洒落な空間になりました。画像の左手にエレベーターホールがあるので以前はこの辺りに安井曾太郎や梅原龍三郎辺りの洋画が掛かっていた辺りになります。そういえば今回は版画の展示がありませんでしたが、今後どの部屋で展示するのでしょうか。ここで展示するのでしょうか?今回は写真だけでしたけど何か小特集の際にも使えそうな空間でした。

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そして今回のリニューアルで白眉?とも言える日本画の展示室です。4Fと同じで手前の空間と色がくっきり分かれるコントラストがいいですね。4Fは黒い部屋って感じでしたけど3Fは紺色?っぽい黒のようでした。

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奥のガラスケースが壁伝いにずらっと続く奥の展示室は以前と変わりません。黒の空間がお洒落。

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3Fエレベーターホールにあった図書コーナーが4Fに移動してその後には彫刻が点在していました。

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階段で3Fから2Fへ降りると段ボールが沢山あって、あれ?まだ展示途中の作品があるのかな?と思ったら作品でした。(笑)

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現在も活躍している作家を多く含む部屋です。3Fの展示室から階段で降りてきたところにあるスペースです。(画面奥に階段室)壁をどかしてとても広い空間になっています。今回はエレベーターホール側から入っていく順路になりました。かぼちゃ以前の草間彌生や河原温の代表的なシリーズ「日付絵画」が並びます。

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いつも特別展と同時開催されている企画展をやっていた2Fの部屋は海外作品の部屋になっています。東京国立近代美術館て意外と海外美術コレクションもいいの揃ってるんですよね。まとめて見たいと思っていたら今回1部屋に集合していたのでとても興奮しました。今後も常設ならいいな。

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カタログによると70年代後半から西洋近現代美術の収集が始まり、キュビスムでは、グレーズ《二人の裸婦の構成》(76年、以下収蔵年度数を記す)、レジェ《女と花》(87年)、グリス《円卓》(99年)。シュルレアリスムでは、エルンスト《つかの間の静寂》(2000年)、タンギー《聾者の耳》(05年)、コーネル《ウィーンパンの店》(07年)。抽象絵画ではクレー《花のテラス》(87年)、クレー《花ひらく木をめぐる抽象》(93年)、カンディンスキー《全体》(87年)。表現主義ではココシュカ《アルマ・マーラー》(87年)やペヒシュタイン、グロスの版画集が収蔵されました。その後、戦後の美術を牽引したアメリカ美術を新しい収集の柱に加え、ポロック《無題(多角形のある頭部)》(07年)、ルイス《神酒》(08年)、ラウシェンバーグ《ポテト・バッズ》(09年)などを購入しました。

近年驚いたのは2010年にソニー創業者の盛田昭夫氏の妻である盛田良子氏のコレクションから、ブラック《女のトルソ》、クレー《山への衝動》、ド・スタール《コンポジション(湿った土)》、デュビュッフェ《土星の風景》が加わったことでしょうか。ブラックのキュビスム作品は国内にほとんどないので購入時は凄く驚きました。2009年、国立西洋美術館にもブラックのキュビスム作品が収蔵されたので是非一緒に見てみたいものです。

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ブラック、ミロ、ドローネー

今回の展示で彼女のコレクションからミロ《絵画詩(おお!あの人やっちゃったのね)》も加わったと知りました。今年2億1000万円で購入したのですね。高い。京都国立近代美術館には国立美術館で唯一所蔵されていたマティスの油彩《鏡の前の青いドレス》がありましたが、2011年に東京国立近代美術館も遂に油彩《ルネ、緑のハーモニー》が収蔵されたのは喜ばしいことです。

国立西洋美術館、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館所蔵のルソー、ピカソ、マティス、モンドリアン、クレー、カンディンスキー、デュシャン、ミロなど西洋美術コレクションを一堂に集めた展覧会をいつか見てみたいです。国立美術館にはマグリット、ダリ、デルヴォーないんですね。寂しい。画家の生存中に揃えれば望みはあったけどこれからの収集は厳しいでしょうね。

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クレーが4点もありんす。

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来年のフランシス・ベーコン展が楽しみです。

これで美術にぶるっ!は終わりです。見慣れた作品ばかりなのに素晴らしい空間で厳選された作品が一堂に並ぶ光景は新鮮にさえ思える楽しい展示でした。ずっとこの展示のまままならいいのに(笑)今後どのように変わるのかも見物です。



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ここまでの展示でもお腹いっぱいなのですが、1Fの特別展示室の実験場1950sが続きます。東京国立近代美術館が開館した1952年、その50年代美術の精神と活力を、同時期誕生した近代美術館への含意も込めて「実験場」というキーワードで捉える特別展です。

原爆の被害者の痛々しい肌などを捉えた土門拳の写真が並ぶ部屋から展示は始まります。暗い部屋に白黒写真がずらり。いきなり暗い気持ちになりますね。でもこれらの写真は戦後すぐのものではなく1957年以降、終戦から20年近いものもありました。唯一の救いは肌がケロイド状になっていても笑顔で子どもを抱く男性の写真でした。このような展示で始まる展示は全体として陰気だった気がします。楽しく明るくって気分では見られませんでした。後に村上作品や奈良作品のようなお気楽な芸術が生まれるとはとても思えない暗さでした。社会問題の絵画とか地方の白黒写真とかね...荒川修作の謎の物体とか。混沌とした時代といった感じでした。

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