美術展命の男のブログ

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生誕130年 ユトリロ展 日本橋高島屋

utrillo 2013

日本橋高島屋で開催されている「生誕130年 ユトリロ展」を見てきました。

モーリス・ユトリロ(1883~1955)の生誕130年記念の回顧展です。デパートで短期間というのがちょっと残念でもあります。

本展は初期から絶筆までの、42点の日本初公開作品を含む76点を展示しています。30点ほどが国内からの出品となっています。

ユトリロは6000点もの作品を残したとのこと。東京の美術館でユトリロの油彩って以外と見る機会が少ないかもしれません。町田にユトリロ・コレクションの西山美術館がありますが、都心では国立西洋美術館にはないし、川村記念美術館、東京富士美術館、松岡美術館は常設展示はしていないし、いつでも見られるのはブリヂストン美術館くらいでしょうか。以外と出会うのが大変な画家なのかな?特に白の時代の作品を見ようとするとん~思いつかない。

会場に入るとまず赤い壁面に質の高い作品がずらりと並んでいます。何この部屋!とびっくり。周りを眺めて見ても名品ばかりで思わず「おぉー!」となります。最初の部屋は国内のユトリロ・コレクターで知られる八木コレクションの名品13点が並んでいます。八木邸の写真パネルが展示されていて、お金持ちのサロンにこれらの絵画が普段どのように飾られているのかを窺い知ることができました。

2009年ピナコテーク・ド・パリで開催された「シュザンヌ・ヴァラドンとモーリス・ユトリロ展」に八木コレクションのユトリロが8点も貸出されています。とんでもないコレクションというのがよくわかります。

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《サン・ピエール広場から眺めたパリ》 1908年頃 油彩、 ボード 51.1cm×62.6cm 八木コレクション蔵

初期のモンマニーの時代のこの作品から展示は始まります。モンマニーの時代特有の色が暗く濃く葉の落ちた木々と重く寒々しい感じもしますが、広い空、細かく描かれた建物、リズミカルな木の枝など素晴らしく調和のとれた画面にユトリロの画才を見せつけられます。描写がフォーヴィスムっぽくもあります。


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《モンマニーの3本の通り(ヴァル=ドワーズ県)》 1908年頃 油彩、カンヴァス 46.4cm×61.6cm 八木コレクション蔵

チラシで見ていいなと気になっていた作品です。チラシで見ていたのは↓こんな感じに濃い色でした。

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屋根は濃い群青色で、木も濃い緑でモンマニーの時代のいい絵だなと思っていたのですが、実物の前に立ってびっくり。実物はとっても優しい色の作品でした。上の優しい色はかなり実物に近く綺麗に撮れてる画像だと思います。モンマニーの時代の色の濃い作品として頭の中で気に入っていたので、最初ちょっとがっかりしてしまったのですが、いい作品には変わりなくこの展覧会で一番気に入って何度も戻って見た作品でした。1908年頃作となっているので制作時期が断定できないのでしょうが、時期が正しければ白の時代へもう足を踏み入れている貴重な作例ではないでしょうか。

日本初公開というところも注目していました。パリの画廊を経てアメリカの企業へ渡り、その後も親族が所有し続け展覧会出品歴もなく2011年に市場に出るまで秘蔵されていた作品のようです。よくぞ公開してくださいました。

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《小さな聖体拝受者》、トルシー=アン=ヴァロワの教会(エヌ県)
1912年頃 油彩、厚紙で裏打ちされたカンヴァス 52x69cm 八木コレクション蔵

この画像もチラシに掲載されていた画像も実物より白さが際立つもので実際は少しくすんでいるのでちょっとショックでした(笑)。大きな空のバックに負けんとそびえ立つ白一色の建物。ヘタウマが繰り出す教会のフォルムと絵肌の沙汰。白の時代そのものと言えるこのシンボリックな作品はユトリロの画業の中でも代表作として5本の指に入るもので間違いないでしょう。日本にあるのが奇跡と言える名品中の名品ではないでしょうか。画集にも必ず登場するような作品ですね。ショップで販売されていた書籍にも登場していましたが、ユトリロ作品の権威者である画商 ポール・ペトリデス蔵となっていました。個人蔵だと情報が更新されずこういうことってたまにあります。

有名なラパン・アジルの作品が6点ほどもあり見比べることができて面白かったです。雪が降っている作品もありました。白の時代の次の色彩の時代はやはり見劣りする作品が多くう~んて感じ(笑)人物が登場するなど絵に変化はありますが、街並みという描いてるものは同じなのに別人の作品みたい。佐伯祐三と荻須高徳くらい違う。違うか(笑)。

やっぱりユトリロはモンマニーの時代、白の時代がいいなと思いました。色彩の時代が長いから出品物の比率が後期に傾くのは仕方ないですよね。

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《コルト通り、モンマルトル》 1955年 グアッシュ、紙 セルジュ&エロイーズ・フォンテーヌ夫妻蔵、フランス

ユトリロが亡くなる2日前に描いた日本初公開の《コルト通り、モンマルトル》1955年 が見られたのは貴重な体験でした。珍しい花の絵も見れました。もはやユトリロとわからない画風のものもあり新しい発見でした。日本で何度も開催されてきたユトリロ展で絶筆が初めて展示されるというのは意義のある展示だったと思います。

時代順に並べる展覧会でしたが、やっぱりこういう展示は安心して見られますね。新しいテーマ、解釈を与えて個展を開催するのが当たり前になってきていますが展覧会の性格上、制作順を無視した物になる場合もあり、その画家について知識がないと?となるようなものがたまにあります。そういった展覧会もいいのですが、時代順のものも見てみたいなと思うことがあります。

ユトリロの父親は誰?とかリットル単位でお酒を飲んでいたのでリトリロと呼ばれることもあったなど面白エピソードが書かれたパネルや制作中の写真なども点在していてより楽しく鑑賞できました。

以下の会場を巡回します。

京都髙島屋 4月24日(水)~5月6日(月・振休)

大阪髙島屋 5月8日(水)~5月20日(月)

日本橋髙島屋 6月12日(水)~6月24日(月)

北海道立函館美術館 7月24日(水)~9月8日(日)

横浜髙島屋 9月18日(水)~9月30日(月)

小野ホールディングス株式会社の小野光太郎コレクションに白の時代ばかり30点を持つユトリロコレクションがありましたが、倒産して作品はどこへ行ったのでしょうか。非常に気になります。

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オディロン・ルドン 夢の起源 損保ジャパン東郷青児美術館

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損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の「オディロン・ルドン 夢の起源」を見てきました。

ルドン展と言えば、2011年から2012年にかけて浜松市美術館、美術館「えき」KYOTO、三菱一号館美術館を巡回した「岐阜県美術館所蔵 ルドンとその周辺-夢見る世紀末」が記憶に新しいところです。最終館では三菱一号館美術館が新規購入した《グラン・ブーケ》を加えての展示で話題となりました。

昨年から今年にかけて岐阜県美術館のルドン・コレクションをなぜだか見まくっています。このブログの第一号の記事「象徴派展」を夏に見に行きましたが、その数か月前にも岐阜県美術館に行きました。三菱一号館美術館の展覧会のあとに凱旋展とでも言いましょうか、「ルドン氏が見た夢」というリニューアルオープン記念展を開催していました。豊田市美術館で開催されていたジェームズ・アンソール展を見るために愛知に行ったのですが、リニューアルした岐阜県美術館も気になるので行ったのでありました。行って大正解でした。黒のルドンの版画作品がずらっと並ぶ展示を順に見て行き奥まで行くと、以前は突き当りだった壁の奥にさらに展示室ができており、そこへ入るとルドンの油彩、パステルが通常の展覧会ではもったいなくてできないであろう間隔でびっしりと詰めて展示されていました。映画「オズの魔法使い」の竜巻シーンで家が飛ばされるシーンまでモノクロでドアを開けるとカラーになるといった感じを現実に体験したようでとても感動しました。「ルドンとその周辺-夢見る世紀末」には出品されていなかった《オリヴィエ・サンセールの屏風》を中心に20点近くがあったでしょうか。部屋の境目を行ったり来たりして色彩で埋め尽くされた空間を楽しみました。パステルの名品《ポール・ゴビヤールの肖像》の前にルドンが彼女に宛てた手紙も展示されていたり所蔵館ならではの特別な展示が見られました。

「岐阜県美術館所蔵 ルドンとその周辺-夢見る世紀末」は、ルドンの初期から晩年までを網羅しつつ、同時代の象徴主義やナビ派の作品も紹介する展覧会でしたが、今回の「オディロン・ルドン 夢の起源」は、ルドンが生まれ故郷のボルドーで何を学んだのか、「黒」と「色彩」の作品にどのように展開し昇華したのかを探るものです。

岐阜県美術館とボルドー美術館の所蔵品を中心に国内の美術館から合わせて約150点で構成されています。

第1部:幻想のふるさとボルドー -夢と自然の発見
第2部:「黒」の画家 -怪物たちの誕生
第3部:色彩のファンタジー

の3部仕立てです。

第1章のルドンが影響を受けた師たちの作品のほとんどはボルドー美術館所蔵の作品によりどういったものかを知ることができました。スタニスラス・ゴランの水彩作品やロドルフ・ブレスダンの奇妙な版画、アルマン・クラヴォーの植物学素描といったちょっと変わった物が並びます。ロドルフ・ブレスダンの版画は岐阜県美術館も所蔵しているので見たことがありましたが、他は初見です。ルドンが後に描く世界の断片が既にこの部屋に少し散らばっているかのようでした。

ドラクロワにも影響を受け《ミソロンギの廃墟に立つギリシア》ボルドー美術館蔵の模写がありました。ルドンの油彩の本格的な模写作品て初めて見たかもしれません。ドラクロワの本物の絵もボルドー美術館所蔵なのでそっちもあったら嬉しかった。きっと無理でしょうけど。

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《ロンスヴォーのローラン》 1862年 油彩、カンヴァス 61.0×48.5cm
ボルドー美術館蔵(オルセー美術館からの寄託)

その隣に《ロンスヴォーのローラン》という馬にまたがる兵士の絵もありましたが、ドラクロワ作と言われたら信じてしまうようなロマン主義のような絵。特に馬の激しいポーズや描写にドラクロワの影響がよく表れているなと感じました。

第2章では、石販画集と木炭による黒のルドンらしい世界が展開されます。石販画集《夢のなかで》など奇妙な生き物や顕微鏡を覗いた世界の微生物のような物が浮遊する作品が次々登場します。本展のタイトルは出品作の石販画集《起源》から取ったのでしょうか。ルドンの「最初」がキーになっている本展のタイトル「夢の起源」。ぴったりなタイトルです。この章は70点ほどの作品中、4点ほどを除き岐阜県美術館の作品で構成されていました。凄い。

本展の核心は第1章ですけど、やはり色彩のルドンが好きなので第3章の色彩のファンタジーは心踊らされました。黒のルドンから色彩のルドンに変わった理由ははっきりとはわかっていませんが、少年期を過ごしたペイルルバードの売却や子どもの誕生した時期とほぼ符合するとのこと。この章は大変素晴らしいものでした。やっぱ華やかな色彩のルドンがないと。岐阜県美術館とボルドー美術館の所蔵品はもちろんのこと、国内からも名品が揃っています。おまけ程度で国内所蔵品を足すと思っていたのですが違いました。新潟市美術館、鹿児島市立美術館、群馬県立近代美術館、三重県立美術館、愛媛県美術館、大原美術館、浜松市美術館と本格的に借用しています。 

岐阜県美術館と鹿児島市立美術館の《オフィーリア》が並べられて展示されていたり、《アポロンの馬車》は3点もあったりと豪華です。岐阜県美術館のお馴染みの名品《眼をとじて》や《神秘的な対話》も。どれも想像していなかったラインアップに驚きでした。

鑑賞中、ふと展示室の先を見ると(何が出てくるのか楽しむためになるべく先を見ないように普段は心がけています。(笑))本展の目玉であるボルドー美術館所蔵の《アポロンの馬車》が目に入り、隣りにほぼ同サイズで同構図の絵が見えたので「ボルドー美術館から2点も《アポロンの馬車》が来てるんだー!!」と楽しみにして鑑賞を続けていざ絵の前に行ってびっくり!!

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左:《アポロンの馬車》 1907-8年頃 油彩、カンヴァス 100.3×81.2cm 愛媛県美術館蔵
右:《アポロンの戦車》 1909年 油彩、パステル、厚紙  100.0×80.0cm ボルドー美術館蔵

ボルドー美術館の作品の隣りにあった絵は愛媛県美術館所蔵のものでした。日本にこんな名品があったことをすっかり忘れていました。愛媛県立美術館を前身として1998年11月の愛媛県美術館開館に合わせコロー、クールベ、ブーダン、モネ、セザンヌ、ボナール、カンディンスキーなどと共に収蔵された作品でした。1997年の11月にクリスティーズオークションに掛けられており、開館1年前のタイミングに市場に出てきて開館準備中の潤沢な購入予算のおかげで今、こうして日本にあるのですね。時期がずれていたらチャンスを逃していたかも。これらの西洋絵画はわずか3年という短期間で揃えられていて驚きます。図版で見たことがありましたが、実物と出会うのは初めて。どちらも大きな画面で迫力があります。

愛媛県美術館の方が先に描かれています。フランス語の原題は《Le Char d'Apollon》と同じですが、ボルドーの作品は戦車、愛媛の作品は馬車となっていました。ボルドーの作品は、レッドオーカーと水色のほぼ2色と白のハイライトと色が限られ、愛媛の作品は、赤はアポロンのマントに確認できるくらいで崖には緑が広がり色彩豊かに描かれています。ボルドーの作品はパステルが使われ発色がよく、地が見えるムラのある雰囲気が幻想をより醸している気がしました。油彩でしっかり描かれている愛媛の作品も文句のない名品で同構図ながら全く違う魅力のある作品でした。この2点を見に来るだけでも価値があると思います。

ルドンは、ルーヴル宮アポロンの間でドラクロワの天井画《アポロンの戦車》を目にし模写もしています。神話の世界の1シーンにインスピレーションを受け、ルドンの幻想世界にぴたりとはまったようで油彩、パステル合わせ約30点の作品を残しました。

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※参考画像
左:《アポロンの二輪車》 1910年頃 油彩、パステル 91.5×77.0cm オルセー美術館蔵
右上:《アポロンの二輪馬車》 1907年 油彩、カンヴァス 65.3x81.1cm ポーラ美術館蔵
左下:《アポロンの馬車》 1907年 サントリーコレクション

オルセー美術館の油彩、パステルによる作品が有名かと思います。国内にはこのシリーズは岐阜県美術館、ポーラ美術館、サントリーコレクションが所蔵しています。国内に結構あるんですね。

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《アポロンの戦車》 1906-7年 油彩、カンヴァス 65・0×81.0cm 岐阜県美術館蔵

岐阜県美術館の作品は本展に出ています。岐阜の作品の下部には大蛇ピュトンが見えます。中央で爆発が起きそこから馬が出てきているかのような絵です。空の描写がどれも表情豊かです。上手く言えないのですが、お椀の中のお味噌汁の対流のもくもく感に色彩がついたみたいな(笑)。

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※参考画像
《太陽の戦車》 1905-10年頃 油彩、カンヴァス 89.5×163.0cm プティ・パレ美術館蔵

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※参考画像
《アポロンの戦車》 1910年頃 60x73cm 油彩、カンヴァス スイス、ロー美術財団蔵

パリ、プティ・パレ美術館には横長の構図の大作があったり、スイス、ロー美術財団には右上にアポロン、右下に4頭の馬が配置される構図の作品があったりします。カンヴァスが縦長だったり、馬車が色とりどりの花に包まれた花籠のようであったりと実にいろんなパターンの作品があり同じ主題の作品なのにどれも異なる印象を受ける面白いシリーズです。アポロンの馬車を核にしたルドン展があったら面白そうです。

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《聖母》 1916年 油彩、カンヴァス 50.2×69.2cm ボルドー美術館蔵(オルセー美術館からの寄託)

亡くなった時、イーゼルに架けられていた未完の絶筆の作品です。晩年は薄塗りで地が見えるような作品もあるのでこの作品もこれで完成しているようにも見えます。一色で塗られた画面ですが、主題とグラデーションの効果で幻想的でさえあります。色はついてますけど、一色なのに単調ではない広がりは水墨画と似た世界を感じました。

失敗したのが、前後期で展示替えがあったのに後期に行ってしまったこと。新潟市美術館《黄色いケープ》、岐阜県美術館《青い花瓶の花々》、《翼を持つ横向きの鏡像(スフィンクス)》は5月19日までの展示で見逃してしまいました。後期は5月21日からで新潟市美術館《丸い光の中の子供》、岐阜県美術館《黒い花瓶のアネモネ》、《女漁師》が展示されていました。《女漁師》は初めて見るパステル画で真っ青な衣装が印象的な作品でした。岐阜県美術館のルドン作品はほとんど見ていたと思っていたのですが、この作品と木炭の作品にも初見のものがありいったいどれだけ所蔵しているんだ!?と改めて驚かされました。

巡回先の他会場ではポーラ美術館《イカロス》、ひろしま美術館《ペガサス、岩上の馬》、京都国立近代美術館《若き日の仏陀》、個人蔵《苦悩》が並ぶとのこと。ひろしま美術館は《青い花瓶の花》も所蔵していますが、どちらも一級品のパステルで両方未見なので是非拝見したかったです。

損保ジャパン東郷青児美術館 2013年4月20日(土)~6月23日(日)

静岡市美術館 2013年6月29日(土)~8月25日(日)

岐阜県美術館 2013年9月3日(火)~10月27日(日)

新潟市美術館 2013年11月2日(土)~12月23日(月)

この日程で国内を巡回します。

東京展はチラシに岐阜県美術館とボルドー美術館の作品しか掲載していなかったのは何故なのでしょうか。関東の人はチラシを見て、三菱一号館美術館で開催した「ルドンとその周辺-夢見る世紀末」に並んだルドンとボルドー美術館の作品を加えた構成と印象付けられた人が多いはず。岐阜県美術館の作品ももちろん多数ありましたが、多くは版画で、今回は他からの借用も多数あり全く別物で特に最後の章は見応えのある展示でした。昨年見たから今回はいいやって思った方もいるのでは?会場に行って想像していた内容と全く違うのに気づいたのでチラシやホームページから内容がよく伝わっていなかったのではとなんだかもったいなく感じました。

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東京展のチラシの裏 

地味めかな。宣伝ポスターには《アポロンの戦車》ボルドー美術館蔵が使われているのですが、チラシもそちらにした方がインパクトがあったのではないでしょうか。

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次の巡回先 静岡会場のチラシ 表

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見開きで中には沢山の図版が。

静岡市美術館は見開きチラシで気合いが入ってますね。ダ・ヴィンチ展やレオナール・フジタ展も図版満載で魅力的なチラシでした。見に行きたい!!と思わせてくれるのは間違いなく静岡版ではないでしょうか。静岡に軍配!

静岡市美術館のホームページも毎度の展覧会の紹介が丁寧でわかりやすく見に行きたいと思わせてくれます。損保ジャパン東郷青児美術館のホームページは淡泊すぎて画像も極小で情報も最小限すぎるのでもっと凝った展覧会紹介ページを作ってくれると嬉しいです。

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